前回のブログ「司法書士試験の模試は受けるべき おすすめは」からの続きです。
いろいろな予備校の模試を受けたおかげで、いま新潟市で司法書士をやれていると断言できます。
私は決して、予備校のまわし者ではありません。
しかし、それぐらい模試は、合格のために必要不可欠なツールだと考えます。
下記が「わたしと模試の関係性」でした。
- 勉強が間に合わなかったので、最初の頃の模試は自己採点で受けた
- LEC・TAC・伊藤塾・辰巳の全ての模試を受けた
- 結果は「9割がS判定とA判定」「残りの1割が記述の足切り判定」だった
- オススメの予備校の模試は、人それぞれで…
1 と 2 は前回話したので、今回は 3 から話します。
わたしの模試の結果は、「9割がS判定とA判定」「残りの1割が記述の足切り判定」でした。
S判定・A判定を、自慢しているみたいでスミマセン…
ただし模試の結果なんて、ぜんぜん合格に関係ありません。
結果が悪くても合格している人は、沢山います。
模試において一番重要なのは
「本試験での時間配分を調整するための訓練」です。
とくに今年から、記述の配点が140点の倍になりました。
いままで以上に、模試を使って訓練すべきと考えます。
オススメの予備校の模試は、人それぞれです。
わたしはLECとTACを中心に勉強していたので、LECとTACの模試は、良い結果が残せました。
いっぽう伊藤塾と辰巳は、悪い結果になりがちでした。
だからといって模試の品質が「LECとTACがGOOD」で「伊藤塾と辰巳がBAD」というのはオカシイです。
自分の分からない部分、理解できない部分を埋め合わせるという点では、伊藤塾と辰巳のほうがGOODになります。
弱点をあぶりだすために、いろいろな予備校の模試を受けましょう。
さいごに
時間・お金の問題で、多くの模試を受けられない人は…
- LECのテキストを中心にしている人は、「TAC」と「伊藤塾または辰巳」の2種類
- TACのテキストを中心にしている人は、「LEC」と「伊藤塾または辰巳」の2種類
- 伊藤塾のテキストを中心にしている人は、「LECまたはTAC」と「辰巳」の2種類
- 辰巳のテキストを中心にしている人は、「LECまたはTAC」と「伊藤塾」の2種類
主観ですが、模試の感想は「LEC・TACはクセが無い」「伊藤塾・辰巳はクセが強い」です。
テキスト・問題集を使っている予備校の模試は、良い点数になりがちなので注意してください。
わたしの受験時代「LECとTACの模試」は絶対的でした。
エックス(ツイッター)を見る限り、今でもLECとTACが絶対的な感じがしますが、どうなのでしょう…
LECとTACの模試は、できれば両方受けてほしいです。