認定考査は1回で合格しないとシンドイ 新潟市の司法書士

2024 - 12 - 04

本日12月4日(水)
認定考査試験の合格発表がありました。

1回で合格した人に、やってほしいことがあります。

「もし落ちていたら、どんな困難が襲うのだろう」と想像しながら、合格の喜びをかみしめてください。

1回で終わって ありがたや~ ありがたや~

わたしも運よく1回で合格して、簡裁訴訟代理権を取得します。

残念なことに、1回で合格できなかった同期が、数人いました。

認定考査試験について「1回で合格した人間は頭が良い。落ちたヤツは頭が悪い」は違います。

そもそも受験生は、特認を除き、司法書士試験を制した猛者たちです。

しかし補助者をしながら勉強したり、ほかの仕事をしながら勉強していたら、受かるものも受からなくなってしまう。

対して私は、司法書士ではない自営業なので、勉強する時間がタップリありました。

それでは「1回で合格しないとシンドイ」とは、どういう意味なのか…

答えは、コストパフォーマンスです。

  • 1回目合格の人は、コストパフォーマンスが普通
  • 2回目以降の人は、コストパフォーマンスが圧倒的に悪い

合格発表を受けた人の現在地は、下記のどれかに分類されます。

  • 就職したばかりの人
  • 就職したけどブラックすぎて辞めた人
  • 即独したばかりの人
  • 配属研修をうけている人
  • 行政書士試験をおえて、動き始めた人
  • 何もしていないニート???

みな、新しい環境に身を置いて、やることだらけの状態だと思われます(ニートを除く)。

もし仮に、今回の認定考査に合格していなかったら、やることだらけの状態に「再度の認定考査の勉強」も加わってしまうのです。

ですので1回目で合格した人は、合格の喜びを、モグモグ噛みしめましょう。

ありがたや~ ありがたや~ ザイゼリヤ~

いっぽう不合格だった人は「かる~い地獄」が待ちうけます。

魚の骨が歯に挟まって、痛くはないけど、気になってしょうがない…

そんな感覚だと思われます。

  • 勉強時間の確保
  • 受験費用の負担
  • そこまで欲しくないのに、頑張るアホらしさ

アホらしさと1年間のお付き合いは、地獄です。

♪アホ アホ アホの認定
 アホ アホ アホらしい♪

引用:吉本新喜劇 坂田利夫さんのBGM

2回目で合格した同期の話を聞くと
「あぁ~ 1回で受かって良かったぁ」との気持ちになります。

  • 1回目合格の人は、コスパ普通
  • 2回目以降の人は、コスパ圧倒的に悪し

1回目と2回目以降の違いは、ただそれだけです。

でも、その1回が大きいので
1回で合格できた皆さまは、周りに感謝ですね。

ありがたや~ ありがたや~ ニイガタや~

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