本日12月4日(水)
認定考査試験の合格発表がありました。
1回で合格した人に、やってほしいことがあります。
「もし落ちていたら、どんな困難が襲うのだろう」と想像しながら、合格の喜びをかみしめてください。
1回で終わって ありがたや~ ありがたや~
わたしも運よく1回で合格して、簡裁訴訟代理権を取得します。
残念なことに、1回で合格できなかった同期が、数人いました。
認定考査試験について「1回で合格した人間は頭が良い。落ちたヤツは頭が悪い」は違います。
そもそも受験生は、特認を除き、司法書士試験を制した猛者たちです。
しかし補助者をしながら勉強したり、ほかの仕事をしながら勉強していたら、受かるものも受からなくなってしまう。
対して私は、司法書士ではない自営業なので、勉強する時間がタップリありました。
それでは「1回で合格しないとシンドイ」とは、どういう意味なのか…
答えは、コストパフォーマンスです。
- 1回目合格の人は、コストパフォーマンスが普通
- 2回目以降の人は、コストパフォーマンスが圧倒的に悪い
合格発表を受けた人の現在地は、下記のどれかに分類されます。
- 就職したばかりの人
- 就職したけどブラックすぎて辞めた人
- 即独したばかりの人
- 配属研修をうけている人
- 行政書士試験をおえて、動き始めた人
- 何もしていないニート???
みな、新しい環境に身を置いて、やることだらけの状態だと思われます(ニートを除く)。
もし仮に、今回の認定考査に合格していなかったら、やることだらけの状態に「再度の認定考査の勉強」も加わってしまうのです。
ですので1回目で合格した人は、合格の喜びを、モグモグ噛みしめましょう。
ありがたや~ ありがたや~ ザイゼリヤ~
いっぽう不合格だった人は「かる~い地獄」が待ちうけます。
魚の骨が歯に挟まって、痛くはないけど、気になってしょうがない…
そんな感覚だと思われます。
- 勉強時間の確保
- 受験費用の負担
- そこまで欲しくないのに、頑張るアホらしさ
アホらしさと1年間のお付き合いは、地獄です。
♪アホ アホ アホの認定
アホ アホ アホらしい♪
引用:吉本新喜劇 坂田利夫さんのBGM
2回目で合格した同期の話を聞くと
「あぁ~ 1回で受かって良かったぁ」との気持ちになります。
- 1回目合格の人は、コスパ普通
- 2回目以降の人は、コスパ圧倒的に悪し
1回目と2回目以降の違いは、ただそれだけです。
でも、その1回が大きいので
1回で合格できた皆さまは、周りに感謝ですね。
ありがたや~ ありがたや~ ニイガタや~
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