先日、新潟地方法務局内にて「大渋滞」が発生しました。

事故現場は、自分で、自ら相続登記を試みた、ご年配の男性。

どうやら窓口で、相続登記の書類返却を受けたようです。

• これは何の書面だろうっかのぉ～
• オレの名前は、どこさ載ってろっかのぉ～
• こんげ、いっぺぇの書類、どこさ、しまっとこっかのぉ～

登記前は、やりかたを聞かれて、怒られて…
登記後は、返却書類を聞かれて、説明して…

職員さんは大変ですね、毎日お疲れさまです。

そもそも法務局は、登記について教える場所ではありません。

「登記が通った」または「登記が通らなかった」を判断する場所です。

ルール上、法務局の職員は、やり方を教えられないのです。

ハッキリ言って、人生で１～２度程度の相続登記を自分でやったとしても、今後のアナタの人生に役立つことはありません。

例えば確定申告は毎年やってくるので、税理士に頼まずに自分でやれば、今後のアナタの人生に役立つでしょう。

対して相続登記は、毎年やってこないですよねぇ…

エックス（ツイッター）で、下記のような投稿が流れてきます。

• 全ての書類を取得して、全ての書類を作成して、自分で相続登記をやりました（ワタシをほめて～）
• 司法書士なんかに頼む必要はありません。ネットで調べたり、市役所・法務局の職員に聞けば自分で出来ます
• 法務局の職員が横柄すぎる。相続登記義務化は、法務局と司法書士が結託した「新しい天下りシステム」だ

ツッコミどころ満載で、あきれてモノも言えない。

これらの投稿は
どこの馬の骨とも分からない、匿名アカウントによる投稿です。

この人たちが、他にどんな投稿をしているのかを追ってみます…

やっぱり何も成し遂げていない、不平不満に満ちあふれた、「残念なアカウント」でした。

司法書士による相続登記は高いのか？安いのか？

新潟市で相続登記をお考えの方は
とうじょう司法書士事務所にご相談ください。

おっと、いきなりのブログ宣伝、失礼！！

インターネット上にて
「自分で相続登記ができるシステム」があります。

このシステム利用料は、数万円です。

司法書士の報酬も、数万円です。

「システム利用料」と「司法書士報酬」の差額は微々たるものです。

使うシステムによっては結果的に
司法書士のほうが安い場合も多々あります。

エックスで「司法書士の報酬が20万～30万かかる」という投稿がありますが、あれはウソです（仮にウソでなければ、それなりの原因がある）。

複雑な相続登記でなければ
司法書士の報酬は、一般的な事務所なら10万円程度でしょう。

10万以上の提示を受けて、他の事務所にも聞いてみたいと思ったら、ぜひ当事務所にお越しください。

当事務所は安さに自信がありますので、お越しくだされば料金を提示いたします（電話による料金提示は不可）。