【きょうのNISA口座】
日経平均 39599.00 -464.79
日本郵政 1,589円 -13.5
資産総額 2,383,500円 -20,250
現在損益 +1,200,000円 -20,250
※3月末を過ぎると、毎年75,000円の配当です
ブログの結論から先に言います。
司法書士試験は運であり
「合格者」と「総合落ちの受験生」の差なんてゼロ
エックス(ツイッター)で
たった2年の受験期間で、司法書士をあきらめたポストを見ました。
- まったく歯がたたずに諦めたのならば「賢者」
- もし択一基準点を超えたのに諦めたのならば「愚者」
………あくまで、あくまで主観です。
司法書士試験は運なので、いつか必ず席に座れます。
10年かけて合格、20年かけて合格が、普通に存在する世界です。
私が合格した2019年は、激動の年でした。
- 試験会場が統廃合される前の最終年度
- 択一午後の足切りラインが22問の過去最難問
- 書式の基準点も32.5点の過去2番目の難問
「統廃合前の2019年」と「コロナ延期の2020年」は、司法書士試験において歴史的な年度です。
そんな2019年の本試験の出来事は、いまでも鮮明に覚えています。
本試験当日 2019年7月7日(日)曇り
試験会場の代々木ゼミナール新潟まで、父親の運転で送ってもらいます。
応援し続けてくれた両親に、感謝・感謝・感謝です。
試験会場まで送ってもらう途中、こんなことを考えていました…
試験会場まで車で送ってもらえる分、オレはストレスを感じなくて済む。この時点でオレはオマエらよりも有利に立っている。だからオレは合格する
自分勝手でムチャクチャな論理ですね…
本試験日だけ、ささいなことでマウントをとりつづけました。
- オレは出来る
- オレはすごい
- オレは勝っている
- オマエらは出来ない
- オマエらはダメ人間
- オマエらは負けている
「根拠のない自信を持っている人間が、芸能界で成功する」
AKB・乃木坂でおなじみの
音楽プロデューサー秋元康さんの言葉です。
オーディションで選ばれる人の容姿は、みな魅力的で大差はありません。
司法書士試験も同じです(運なので)。
一定の合格ラインを超えた受験生に、大差はありません。
「合格者」と「総合落ちの受験生」の差なんてゼロです。
もし仮に、ふたたび本試験をやると、ガラガラポンの大逆転になるでしょう。
差はゼロなのですから、本試験日当日、自分を出し切れるかどうかで決まります。
出し切るために、奮い立たせるために、些細なことでマウントをとりつづけました。