司法書士試験 不合格だった人へ

2022 - 10 - 12

きのう2022年10月11日は
令和4年度司法書士試験筆記試験合格発表日でした。

合格したみなさま
誠におめでとうございます。

わたしは2019年の合格者です。

全国の受験地が併合される前
新潟県の場合は
代々木ゼミナールが試験会場だった最後の受験生です。

これは「あと一歩だった人」「合格だと思っていたのに不合格だった人」へ伝えたい投稿です。

あきらめんな
そこであきらめたら一生後悔すんぞ!

わたしは合格年度の2019年の前年
2018年の試験は最高に手ごたえアリ。

100%合格を確信。

まわりに「オレ、合格したわ」と言いふらし、ツイッターを開設して、合格発表日まで優越感にひたっていました。

しかし2018年 不合格

あのときの絶望感は、今でも忘れられません。

「ぜったい採点ミスだ、落ちるわけがない、国家的陰謀だ」

とてつもなく
現実を受け入れるのが困難でした。

でも歯を食いしばり
もう一度チャレンジして今がある…

2019年の司法書士試験前
ツイッター上で模試の結果を公開するアカウント「鈴木さん(仮名・30代男性)」がありました。

鈴木さんはLEC、TAC、伊藤塾、辰巳
すべて合格Sランク。

成績順位は
10位以内にバンバン入る強者でした。

その年の2019年 鈴木さんは不合格
(わたしは合格)

鈴木さんは彼女との結婚を控えていたので
司法書士の取得をあきらめました。

しかし鈴木さんは
いまでも司法書士関連をつぶやいたり、リツイートしたりしています。

新しい道を選んだ鈴木さんの是非は
誰にも判断できません。

でもね でもね
いまでもツイッターをいじくって諦められないならさぁ…

さいごに
「あと一歩だった人」「絶対合格だと思っていた人」へメッセージを送らせてください。

みんながみんな
オレは惜しかったと思っている

その怒りを、悲しみを
あしたの勉強に転嫁できたヤツが合格する

【当所の宣伝】

とうじょう司法書士事務所を開業しました。

うまれ育った町で役に立てれば幸いです。

場所は新潟市江南区で、遺言と相続に関する相談に力を入れます。

「遺言と相続」と「相続と遺言」どっちの順番で表記しようか悩みました。

多くの司法書士事務所では「相続と遺言」の順番で表記されています。

わたしも周りと同じく「相続と遺言」の順番で表記しようと思いました。

でも、わたしは正しい順番で表記したい!

正しい事実発生の流れとしては、遺言書をのこしたり、遺言書の効力が発生したりして、はじめて相続手続きができるようになります。

つまり最初に「遺言」があって、その次に「相続」なのです。

ぶっちゃけ「相続」のほうが圧倒的に仕事になりやすいので、「相続」を先に表記する考えかたもあります。

閑話休題。

宣伝の一つとして、このウェブサイト立ち上げました。

開業準備と同時進行で、あいさつ回りをさせていただきたいと思います。

ご迷惑をおかけしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。