商業登記を先にやる理由は

2023 - 07 - 10
新潟市NISAブログの損益画像

【きょうのNISA口座】

日経平均 32189.73 -198.69

日本郵政 1,039円 -4

資産総額 1,558,500円 -6,000

現在損益 +375,000円 -6,000

※3月末を過ぎると、毎年75,000円の配当です

結論から先に言います。

時間が足りない中、もっとも記述の点数を稼ぐためには、商業登記からやるのをオススメします。

  • 商業登記は「全ての時系列」を抽出しなければ解答用紙に書きこめない(時間調整しづらい)
  • いっぽう不動産登記は「個別の時系列」だけで解答用紙に書きこめる(時間調整しやすい)
  • 商業を全て埋めた後、残り時間で不動産を個別に埋めていく(不動産を全て埋めるのは不可能)
  • よって限られた時間内で最も点数を稼げる方法は、①商業登記②不動産登記の順番である

年度にもよりますが
記述を最後まで書ける受験生はいないと思います。

そもそも記述は、時間内で終わらないように出来ています。

理由は、採点の幅を広く設けるためです。

多くの受験生が解き終わることができたら
採点の幅が出なくなってしまいます。

合格した年度も当然、わたしは最後まで書けませんでした。

でも合格しました。

同期で、記述を最後まで書けた人に出会ったことはありません。

下記は
わたしが合格したときの記述における現状です。

  • 不動産登記・商業登記は同じぐらいの能力
  • 不得意ではないが、択一ほど貯金は稼げない
  • 解答法は、配布用紙に時系列を詳細に書き込む

伊藤塾の山村拓也講師を崇拝していたので
わたしは「記述はビッチリ書き込む山村信者」です。

記述において、受験生は2つに分かれます。

  • 配布用紙に書き込む受験生
  • 配布用紙に書き込まない受験生

ビッチリ書き込む受験生であればあるほど
ゼッタイに商業登記から解くべきです。

不動産から解いて時間が足りなくなって
商業を配布用紙にビッチリまとめたけど
解答用紙に1つも書けなかった悲劇

山村信者の場合は特に
この悲劇を被る可能性があるので商業から解きましょう。

さいごに山村講師の著書
「うかる! 司法書士記述式答案構成力商業登記 基礎トレーニング編」は最高の一冊です。

ビッチリ書き込む受験生はぜひ!!
(逆に書き込まない受験生は読まないほうが良い)