「相続が発生したら、どこに誰に相談したらいいの?」
一番初めに・一番最初に相談する相手は、司法書士が最適です。
当事務所じゃなくても構いません。
お近くの司法書士に、ご相談ください。
きっとアナタ様の、お力になるはずです。
理由① 相続登記を行うのは司法書士だから
日本における世帯の持ち家率は、60%を超えます。
多くの場合で、相続登記が発生します。
相続登記を含めた不動産登記の9割以上を、司法書士が行っています。
どうせ登記が発生するのならば、最初から司法書士に相談するのが、時間と労力を節約できます。
理由② 戸籍集めが得意なのは司法書士だから
弁護士・税理士などの士業は、それぞれ得意な分野があります。
司法書士が得意な分野は、相続登記・相続放棄・成年後見申立てです。
これらの分野は、必ず「戸籍集め」が発生します。
- 争いがあって、弁護士に回さなければならない案件
- 相続税が発生するので、税理士に回さなければならない案件
ほかの士業へ回すべき場合でも、戸籍集めは済んでいるので、物事がスムーズに進みます。
一般的に、遺産争いや相続税が発生するケースは少ないです(相続税の発生割合は、10人に1人程度)。
つまり、最初に司法書士に相談すれば、たいてい司法書士だけで、物事がスムーズに進みます。
理由③ 司法書士の費用が安いから
上記①②の全ては、弁護士でも可能です。
ただ弁護士自身で、相続登記を行うケースは非常に少ない…
依頼を受けた弁護士は、司法書士に相続登記をお願いするのが一般的です。
そうすると弁護士と司法書士の、両方の費用が発生してしまいます。