新潟市で相続登記の本人申請

2025 - 12 - 01
セルフ相続登記 サンタクロースばばあ

セルフ登記 サンタクロースばばあ

相続登記は本人申請ではなく、新潟市の司法書士をご利用ください。

12月に入りました。

街中が忙しくなる季節です。

当然、法務局もバタバタします。

毎年12月になると、新潟地方法務局にて思い出すことがあります……

とある年の12月、法務局に権利証を受け取りに行きました。

ふだんは、郵送の方法で権利書を取得します。

この日は、法務局近くの金融機関にて、預貯金解約の用事がありました。

そんなわけで、直接受け取りに行きます。

金融機関の対面にある、新潟三越の跡地、どうなるのでしょうね……

駅から遠く不便なのに、費用ばかり高い。

ニュースでも言っていた通り、再開発会社が、だれも手を挙げないのも納得です。

まぁ 条件を下げていって、そのうち再開発会社は決まるでしょう。

新潟地方法務局に到着。

受付カウンターから、4メートルほど離れた対面に、筆記台があります。

ふたりの高齢女性が、その筆記台のイスに座っていました。

受付カウンターに行かずに、4メートル離れた筆記台のイスに座りながら、大声で登記官としゃべっています。

受付と高齢女性の4メートルのあいだに、ポツンと、わたしが立っている状態です。

Best Beauty Age(最も美しい年齢)

尊敬の念を込めて、このときの二人の高齢女性を、このように呼ばせてもらいます…

略して BBA(最も美しい年齢?)

  • ふたりのBBAが筆記台に、大きな風呂敷2つを広げている
  • BBAの相続関係書類が山積みなっているせいで、筆記台は使えない
  • BBAはイスに座りながら、相続登記の本人申請について聞いている
  • BBAの話は、終わる気配がない
  • BBAと話している登記官が、奥にいる登記官に声をかける
  • 奥にいる登記官から、権利証を取得する

そのあと私は、登記事項証明書をもらうため、その場を離れます。

登記事項証明書を取得して、帰ろうとしたとき。

帰ろうとしているBBAふたりが、前方にいました。

大きなバックを背負いながら、元気よく歩いています。

背負ったバッグは、小柄なBBAと同じくらいの大きなサイズ。

その姿は、まるでサンタクロース……

「そんなに元気なら、4メートル離れた筆記台じゃなく、受付カウンターの前に行けや」

そんなふうに思ったり、思わなかったり…