2023年9月2日
日本司法書士連合会及び一般財団法人全国母子寡婦福祉団体協議会の後援「全国一斉・子どものための養育費相談会」に参加しました(上記画像は私です)。
現在、子供の貧困率は、7人に1人の割合に達しています。
その貧困率のなかで
ひとり親世帯の2世帯に1世帯で貧困の状態です。
離婚後、父親から養育費を受けている母子世帯は約25%程度で、3分の2以上が援助を受けられていません。
離婚した子供の健やかな成長のため、養育費は必要不可欠です。
新潟司法書士会においても
養育費に関する取り組みを行っています。
司法書士は、養育費を支払わない夫に対して「給料債権の差押え手続きのお手伝い」ができるはずです。
参加した先輩司法書士から、離婚・財産分与・慰謝料・養育費などの経験を拝聴して、非常に勉強になった一日でした。
電話相談会に参加した内容は話せません。
ただ、電話相談で話を聞かせてもらい
心が痛くなるケースが多々ありました。
真面目で優しい人であるほど
無理して頑張って、相手をつけ上がらせる傾向が強いです。
どんなささいなことでも構わないので打ち明けてほしい…
徒労に終わることも多いと思いますが
行政機関・弁護士・司法書士への連絡を続ければ、解決につながる出会いがあるはずです。