7月28日(金)14時
長岡市役所福祉課障害支援係
「ひきこもり支援を考えるセミナー」
会場 まちなかキャンパス
微力ではありますが
講演者の一人として述べさせてもらいました。
8050問題、9060問題の通り
引きこもりは日本の社会問題になっています。
2023年の内閣府の調査によると
引きこもりの総数は146万人です。
146万人には専業主婦も含まれていますが、「自分が引きこもりであると回答していない人」も多数いるので、このぐらいに人数は存在すると思われます。
146万人とは「2023年の18歳成人の総数(112万人)」よりも多いです。
一説には「200万人が引きこもり」との声もあります。
200万人は、札幌市の人口と同じぐらいです。
引きこもりになった経緯は
人それぞれ違います。
脱却のための方法も
人それぞれで、正解は分かりません。
でも一つだけ言えることは
親と当事者が引きこもりをオープンにする。
引きこもりは誰にでも起こりうることで
決して恥ずかしいことではありません。
オープンにしたところで
「引きこもり状態」が変わらなくても…
オープンにすることによって
「引きこもり状態にキッカケが触れる状態」になります。
このキッカケが触れる状態を
「引きこもりから脱却できる可能性」と呼びます。
一人で悩まないでください。
一人で頑張らないでください。