司法書士試験はスピード勝負です。
本試験当日に限り(ココが重要)
「正確性」よりも「スピード」のほうが超重要!!
こういうことを言うと「いやいや、いくらスピードがあっても正確性が無ければ、全問不正解になる」と思う受験生がいます。
残念ながら、そんな理解しかできない人間は「司法書士受験生の資格」すら有していません。
本番で、時間が足りないのを痛感して、来年頑張ってください。
司法書士試験において「正確性」は、あって当然のものであり、基本中の基本です。
- 洋服における「サイズ」
- 自動車における「安全」
- 司法書士における「誠実」
もしアナタが、あって当然の正確性を今だ論じているとしたら、「司法書士受験生の資格」が無いと思ってください。
特に午後はスピード配分を間違えると
合格圏内の受験生でも、容赦なく不合格になります。
どんなに優秀な受験生であっても、配分を間違えて不合格になるのです。
逆説的に言うと、ポンコツ受験生であっても、配分さえ正しければ一発逆転があるのです。
わたしは配分のおかげで、一発逆転しました。
機会があれば、今後のブログで投稿したいと思っています。
下記3つの方法は、私がやっていた本試験の解き方です。
- 2肢で分かったらゼッタイ先に進む
- ア・イを飛ばして、ウから後の肢から解く
- ウ・エ・オの中で短い肢を一番最初に読む
ウから後の肢から解く理由は、全ての試験において、答えはウ・エ・オに多く存在するらしいです。
どうでもいいことなので、信じるか信じないかはアナタ次第。
あくまで主観ですが、ア・イから解くよりは、ウからのほうが2肢で解けるような気がする…
司法書士試験の問題は
最低2肢が分かると、答えが出る場合があります。
しかし2肢で答えを導き出したけど、「心配だから、もう1肢解いておこうか」の気持ちに陥りがち…
この「もう1肢解いておこうか」は、不合格への片道切符です。
2肢で答えを導きだせたら、目をつぶって先へ進みましょう。
前へ 前へ 前へ だいじょぶ だいじょぶぅ~
本試験において一番後悔する出来事は、「時間があれば解けたのに、時間が足りなかったせいでダメだった」です。
欲張ってもう1肢解いてみて、やっぱり正誤が判断できない場合、その問いについて、もっともっとアナタを不安にさせます。
2肢でやめておけばよかったのに、欲張ったせいで不安になり、時間だけを浪費するのは愚かです。
わたしは「2肢で分かったら先に進め」のおかげで、2019年の司法書士試験に合格します。
2019年の午後の部は、「基準点22問(66点)」という過去最低で、超難問ぞろいの年度でした。
難しすぎる午後択一のせいで、この年は「合格可能性の高い受験生」が、数多く不合格になります。
そのぶん「スピード配分の上手なポンコツ受験生」が、一発逆転をカマした年度でした。
ポンコツ受験生から、ポンコツ司法書士へ…
そしてわが町で、少しでも役に立てるよう、精進する所存です。
相続登記・相続放棄・遺言書の作成ならば
新潟市 とうじょう司法書士事務所にご相談ください。