【きょうの日本郵政株】
日経平均 40,083.30 +776.25
日本郵政 1,549.5円 +40.5
資産総額 2,235,750円 +87,750
現在損益 +60,750円 +87,750
※毎年75,000円の配当です
とある司法書士ユーチューバーが
「行政書士による相続登記は非司行為ではない」と、エックスで発言して話題になっています。
非司行為とは
「司法書士ではない者が、自らの仕事として、司法書士の業務を行うこと」。
行政書士が相続登記を行うのは、非司行為に該当して司法書士法違反です。
くわえて司法書士法違反だけでなく、行政書士による相続登記はムチャクチャ高い。
「葬儀会社に紹介された行政書士から、相続登記で30万以上を提示された」
このような理由で当事務所に駆けつけた、依頼者様が複数います。
なおエックスの話題については、個人的な意見は差し控えます。
依頼者から見たら、司法書士と行政書士の違いは分かりづらい…
司法書士だろうが、行政書士だろうが、相続登記をしてくれるなら、どっちでもいいのが本音でしょう。
「登記業務は司法書士」の周知が足りないと考えます。
新潟地方法務局の2階の廊下に、行政書士のポスターがあります。
しかし、司法書士・土地家屋調査士のポスターはありません…
新潟公証人役場の待合室に、行政書士のポスターがあります。
しかし、やっぱり弁護士・司法書士のポスターはありません…
新潟市における司法書士会・調査士会・弁護士会の周知が弱い。
対して新潟県行政書士会が、しっかり周知させている証拠です。
「行政書士がデカい顔しやがって」と言うのはカンタンです。
しかしそれを言ったところで、現実は何も変わらない。
それよりも
「もっと司法書士がデカい顔をするためにはどうするべきか」を考える必要があります。
わたしは福祉会館と社会福祉協議会で、ボランティア活動をしています。
そんなこともあって、そこの機関紙を読むことが多い…
福祉会館・社会福祉協議会にて、自らで相続相談会をやっている行政書士は、数多く存在します。
いっぽう、自らやっている司法書士は、見たことがありません。
「司法書士会の上層部は、登記業務の周知を」
「末端は、率先して相談会による草の根運動を」
できる範囲で司法書士それぞれが、やっていくべきと考えます。
さいごに今日のブログは、ちょっと新潟県司法書士会への批判ぽくなったかもなぁ…
末端のペーペーが、デカい顔してエラそうに言ったかもなぁ…
怒られたら速攻で、内容を変更するつもりです。
豊臣秀吉と明智光秀が争った
「山崎の戦い 中国大返し」ぐらいの速攻で、変更するダギャ~
遺言書の作成・相続放棄・相続登記ならば
新潟市 とうじょう司法書士事務所に相続相談してください。